断熱・耐震

天井断熱

屋根断熱

天井断熱

桁上断熱

壁断熱

充填断熱

柱の内側「柱の厚み」に断熱材を敷き詰める施工になります。

ちなみに現場施工の場合は
袋入りのグラスウール
袋なしのクラスウール
ロックウール系断熱材
ウッドファイバー系
現場発泡ウレタン断熱(100倍)
現場発泡ウレタン断熱(30倍)
セルロースファイバー

大体この辺りの商品が施工されているかと思います。

ちなみに現場での施工でボード系の断熱材を壁に充填するのはあまりお勧めできません。

ボード系の断熱材は工場加工などでパネル工法の木造住宅で採用される場合が多くある印象です。

このボード断熱材は床や基礎、屋根断熱などに使用されることが多いです。

付加断熱(外張り断熱)

柱の外側に断熱材を取り付ける工事になります。
この付加断熱のメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

・熱橋、断熱欠損が少なくなる。
木材(柱、間柱など)を断熱材によって覆いかぶさるため、断熱材によって熱橋、欠損が少なくなりより高断熱になります。
・壁内結露のリスクが減る。
主にボード系の断熱材を施工するため屋外の水蒸気を通しにくくなります。(夏場の結露対策が必要になります)

デメリット

・屋外の施工のため天候によって工期が長くなる。
・工事費(手間)がかなり増える。
当たり前ですが費用が大きくなります。
付加断熱をしない場合は外壁の下地を釘打ち機というもので止めていきます。
鉄砲みたいに引金を引くと釘が飛び出てくるものです。
釘を打つのにコンマ数秒の手間になります。
付加断熱の場合、特殊なビス(ねじ)を用いて止めていきます。
1本施工するのに釘打ち機の5~10倍の手間になってきます。
またビスも特殊なものをしようするため釘の何倍もの値段になります。
しかし、ご予算があれば必ずした方が良いと思っています。

床断熱

床断熱

基礎内断熱

基礎外断熱