第2回 新しい展示場の販売の紹介を致します。(New掛川市下垂木展示場)

■2回目の情報公開です。

先日、新しい展示場の販売の紹介を致しました。

読んでいない方がいましたら、最初に前回の記事をお読みください。


*前回の記事はこちらから

今回は引き続き新しい展示場のご紹介をさせて頂きます。

■間取りは3LDK+和室付き

皆さんが気になるのはまずは間取りですよね。

今回はその間取りをご紹介致します。

まずは一階の間取りのご紹介。

前回も少し紹介しましたが、1階の間取りの紹介です。

今回の間取りのと言うか、家全体のコンセプトは『30代家族がちょっと良いと思える家づくり』

その際に一番に考えたのが、『日頃のちょっと良い』

例えば前回の記事にも動線の件を上げました。

この画像ですね。

内容は前回の記事にて書いてあるので、割愛しますが、子育て夫婦にはもはや必須とも言える考えの元、完成した間取りです。

その他にも、土間収納がありパントリーがある間取りは数多くありますが、しっかりと動線とその動線で何が出来て、何が楽になるのか。

そこまで考えた間取りはそこまで多くは無いと思います。

そういった考えをいっぱい詰め込んだのがこの1階の間取りです。

次はこの1階をもう少し詳しく紹介します。

■扉が無いことでかなりのストレスから解放される

まず、一番にご紹介したいのが、『扉が無いこと』

また、間取りを改めて見てもらいたいのですが、この間取り、ドアがトイレと洗面、階段下収納にしかありません。

普通に考えたら異常な状態です。

でも、こう思ったことって人生でありませんか?

『荷物を抱えながらドア開けって本当にきつい!』

特に女性はあるあるなこと見たいですが、皆さんは思ったことありませんか?

この問題を解決するために、ドアではなく引き戸を選択するなんてことが多くあります。

引き戸なら、最悪手がふさがっていても、足でエイっ!て開けられますもんね^^;

お行儀は良くなくても、実際問題開けられないのならしょうがないことなんです。

さて、この問題の解決は簡単。

ドアを無くすことですね^^

だから、この家はドアを無くしたんです。

こうすれば、本当にストレスから解放されます。

また、ドアと言う間仕切りがなくなることで、空間がとっても広がっていきます。

広い家と、狭い家どちらがストレスが溜まると思いますか?

答えは簡単だと思います。

■ドアが無いなんて非常識すぎる!・・・そういえばドア(引き戸)の役割って?

でも、これってなんだか非常識でしょ?

だから、欲しいと思う人も多くいると思います。

それについて私は反論することはありません。

欲しければどうぞってスタイルです。

さて、ここで一度ドアの役割(引き戸もドアに含めて話を進めます)を考え直してみたいと思います。

ドアの役割 1.プライベートの確保

ドアの役割で一番大きいのが、このプライベートの確保だと私は思います。

家族と言えども、プライベートの確保は必要です。

なので、ドアは家にとって重要だし必須な物です。

ドアの役割 2.空調の調整

次に重要なのが空調の調整でしょうか。

各部屋にあるエアコンを、ドアを閉めずに使うと中々暖まらないし、冷えません。

また、ドアが無ければとくに冷やさなくてもいい部屋なども冷えてしまいます。

ドアが無いと電気代の無駄になってしまいますね。

ドアの役割 3.見せたくない物を隠す

次は見せたくない物を隠すこと。

収納や、食器棚、クローゼットなど普段見せたくない物を隠すのに、ドアは丁度良いです。

閉めてしまえば、目線には入らなくなるので、精神衛生的にも重要です。

他にもまだあるでしょうが、簡単に思いつくのはこれくらいでしょうか?

普段気にしていないけれど、意外とドアの役割は大きいようです。

■当社の家ならドアっていらないじゃん?

さて、ここまでドアの話をしましたが、結論で言うと当社の建物ではドアは必要最低限で十分です。

今回の間取りで言えば、トイレ、脱衣室、階段下収納だけで良い訳です。

その理由は、先ほど挙げた枠割の1.2.3全てを解決できる家だからです。

まずプライベートの確保ですが、住宅の一階においてそれは玄関ドアと窓の役割になります。

なので、この家は玄関ドアも、窓もしっかりとあります^^

その他にも来客時の対応があるかと思いますが、このケースって年間に何回あるのでしょうか?

もっと言うと、気兼ねなく玄関に入ってもらえる人以外の人が、玄関の中にまで入ってきて話すケースは、年に数回、多くても20回程度ではないでしょうか?

その、言うなればレアなケースに対応する為に、用意をすることがどれだけ重要なのか?

だったら、毎日の快適を求めて間取りを作る方がよっぽど良いと私は思います。

次は、空調の調整です。

これは当社の建物をご存じの方には、もう常識になっていると思いますが、当社の建物は家中どこに行っても同じ温度、同じ湿度の家です。

だから、ドアで空調の調整をする必要がないんです^^

この詳しい説明は、こちらをご覧ください。

空調システム エクリアの性能のご紹介はこちらから

最後に見せたくない物を隠す。

これだけは難しいので、必要最低限のドアを用意しています。

以上のことから、ドア(引き戸)がないことを当社の展示場では実現が可能になりました^^

ドアと言う隠れたストレス発生物からの解放は当社からのご提案です。

■家事が少なくなる考え方

次は前回もご紹介した、家事が楽になる間取りの考え方の紹介を致します。

当社の建物は住宅の中で、洗濯物をしっかりと干すことが出来ます。

理由はドアの時にも紹介しましたが、空調システムのエクリアが、温度、湿度の調整をしてくれるからです。

さらに、洗濯干しでメリットになるのは、室内の空気の換気量の多さ。

キッチンの換気扇を回すレベルの換気量を家中で常に行っており、空気の流れが常にある家になります。

さすがに扇風機のように人が気が付くほどの空気の流れではありませんが、洗濯物を干したときに出る湿気が一か所に溜まることをしっかりと防いでくれます。

ですので、洗濯物をどこで干してもらっても乾かすことが出来ます。

サンルームのように、住宅の南側の大きな窓がある部屋でなくても、北側で窓が一つもない家でも大丈夫です。

ですので、家事の中で最も時間を使うと言われている『洗濯』が本当に楽になります。

特にこの展示場は、脱衣洗濯室にてすべてが完結するように作ります。

洗濯機で洗って、その部屋にある物干しで干して、そして乾いたらそこで畳んで、その部屋の収納にしまい、各部屋に持っていくものはカゴにしまい、各自がお風呂上りに部屋に持って行ってもらう。

この展示場を買ってくれると想定してる30代子育て世代は、子育てに、仕事に、プライベートに、近所付き合いに、友人とのとの付き合いにと、かなり忙しく時間が足りない人が多くいます。

そんな家族にたった数十分かもしれませんが、家事が楽できる時間を提供できること。

これは本当に重要なことだと思い、今回の展示場に採用させて頂いております。

■カップボード(食器棚)は収納力+物の置きやすさ

ここも大きなポイントになるところです。

カップボードは収納力が大事ですが、実は物を置きやすさも重要なポイントです。

今回の間取りでは、カップボードの間口(広さ)は2.5mも取りました^^

正直かなり広いです。

しかも全て下台のみにして、カウンターとして使える部分も2.5mです。

当社のキッチンの横幅が大体2.5mなので、その広さ分このカウンターに物が置けることになります。

この広さって本当に重要で、個人的にはこの位あったら本当に便利だと思います。

なぜなら、2つ前の画像はカップボードのイメージ画像ですが、実際に電子レンジを置いたり、トースターに炊飯器と色々と並べておくと、どんどんカウンターが狭くなります。

なので、このカウンターが広ければ広い程、物を色々置いても、まだ使えるスペースの確保が出来ると言うことになります。

キッチンが2.5mもあると、料理の際に楽そうですが、実際にはコンロがあったりシンクがあったりで、意外に作業場は少なくなります。

その際の作業場としてカップボードが活躍しますが、狭いと物を置いただけでカウンターが埋まってしまうことが多々あります。

実は、ここも家事楽のポイントの一つなんです^^

■和室は間仕切らず、小上がりでもありません。

LDKと繋がっている和室は、間仕切りもなく小上がりのような段差もない、いわいる畳コーナーと言われるスペースです。

展示場としては、小上がりにした方がうけはいいし、間仕切りがあれば、3LDKではなく、4LDKとも言えるので、住宅を売る側からしたらメリットが無い状況かもしれません。

しかし、実際に使う側のことを考えると、この和室が一番であると考えました。

まず、室内で段差がないこと。

これは、思った以上のメリットとなります。

その証拠に、階段や段差のない平屋が、今とても流行っているのが証拠だと言えるでしょう。

色々な住宅がWEBで簡単に確認出来ることが今、多くの人が選んでいること、これだけで十分な証拠だと言えます。

次に間仕切りが無い空間のメリットですが、これはドアの際にも言ったことですが、空間が広がって見えるのはかなりのメリットです。

LDKと合わせて20帖以上ある広々空間で、ゆっくりとくつろいでください。

■タイルデッキと言う考え方


*画像はイメージです。

今回の展示場は南側が広く庭と繋がっています。

そのつながりを利用して、今回はタイルデッキを採用します。


この和室とLDKの前にあるタイルが広く広がっているのがタイルデッキです。

画像のイメージとして、他の家の画像を添付しましたが、このようにウッドデッキではなく、タイルデッキにしました。

理由は簡単。

手入れが本当に楽だからです。

汚れたら、デッキで洗ってお終い。

メンテは基本しなくて良し。

もしかしたら、私達の寿命よりもこのデッキの方が長持ちするかもしれません。

こういったメリットは当社の基本思想と重なっています。

当社は家を建てて頂いたあと、つまり住み始めてからに掛かる住宅の費用の削減をすることで、本当の意味での安い家を提供することをお客様におススメしています。

この考えとタイルデッキはとても相性が良く、簡単かつ省コストでの維持管理は、今後もおススメしたいポイントでもあります。

しかし、このタイルデッキにも大きなデメリットがあります。

それは『初期費用が高いこと』

ウッドデッキに比べ、タイルデッキは施工も資材も値段が高いケースが多いです。

施工する広さにもよりますが、状況によっては数十万円も費用に差が出ることもあります。

このデメリットもあり、タイルデッキの採用が見送られるケースが多々あります。

ですが、この展示場は値段が決まった状態で販売されます(値段は後日発表します)

ですので、タイルデッキだから高いと言ったことはなく、むしろ同じ値段だったらタイルデッキの方がお得とも言えます。

このように色々なことで当社の想いを詰めた展示場になります。

■まとめ

さて、なんだか熱く語っていたらとんでもない文字数になってしまいました。

2階も含めた間取りの紹介をと思っていましたが、今回はここで締めさせていただきます。

次回も一週間程度開けて発表いたします。

前回の記事と合わせてお読みいただき、しばらくお待ちください。

PS

前回の記事から早くもお問い合わせを頂いております。

これからも記事は書き続けますが、先に販売が決まってしまうことが予想されます。

気になる方は早めにご連絡下さい。

こちらのお問い合わせフォームからの連絡をお願いいたします。

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